磯野ー!乾いた心を掻き毟るそんな涙を流そうぜー!!
【ナミダロジック】が女性ボーカルのバンドという発表がありましたが、有刺鉄線時代のファンや関係者の方々には少なくとも衝撃があったかと思います。
山崎氏やムサシ氏は「有刺鉄線2をやるつもりはない、全く別のバンドにするつもり」と語っており、その一つが「ボーカルを女性にする」です。
同じ曲でもガラッと変わるのを歌っていてその違いをヒシヒシと感じると共に、「有刺鉄線を受け継ぐ」ことのプレッシャーに襲われます。
私が「ただのナカジマ」だった頃、有刺鉄線の一ファンでした。
落ち込んでいた頃にライブで「忘れな草」を聴いて救われたような前を向けたような気持ちになり、鳥肌が立ったのを今でも覚えています。
忙しくてライブに行きたくとも行けない状況が続き、やっとライブに行けるまで落ち着いたと思った矢先の有刺鉄線解散。
もう二度と有刺鉄線は聴けないのか、あのライブを観られないのかと残念な気持ちでいっぱいでした。
私も、かつてあるバンドで歌っていました。
ぬるーいまったりバンドだったのでそこまで刺激やファンなんて大層なモノは無く、一年程で解散。
バンドマンと名乗れない、ただのリスナー期間が続いていました。
私はずっと燻っていました。
それからいろいろ縁があってスタンド使いが惹かれ合う様に、私は【ナミダロジック】に加わることになりました。
私は歌うことが大好きですが、いまいち自信が持てませんでした。
「好きだったあの曲を私が歌っていいのだろうか?」
「有刺鉄線のファンにガッカリさせてしまわないだろうか」
等々、プレッシャーに押し潰されて溺れてしまいそうでした。
まあスタジオで思いっ切り歌った時に吹っ切れたんですけどね。
何を迷って怯えていたのか、こんなにも最高のメンバーと一緒にバンドがやれるのはチャンスとしか思えない。
胸を張って言います。
有刺鉄線の魂は受け継ごう。
我々は青春プログレバンド【ナミダロジック】です!
そして私は【ナミダロジック】のボーカル、ナカジマだ!!
磯野ー!バンドやろうぜー!!
きー!!
山崎氏・ムサシ氏・他発表されていないミステリアスパートナー共にこの【ナミダロジック】をカツ丼にしてみせますよ!!
gdgd言う裸の一般人はかかってきてください。
コロッケを投げ付けます!!